ゴルフニュース
ゴルフ会員権 18ヵ月連続下落
2021年1月20日発行の日本経済新聞の記事によるとゴルフ会員権が18ヵ月連続で下落。
関東ゴルフ会員権取引業協同組合がまとめた2020年12月の関東圏のゴルフ会員権の平均価格(主要150コース)は
前年同月比3.6%安の164万5000円だった。前年割れは18ヵ月連続。前月に引き続き下落幅は縮小したが
1000万円以上の高価格帯で法人の買いが鈍かったが、会員権市場の売買は活発だ。
仲介大手の桜ゴルフ(東京・中央)によると、個人の売り注文数は同20%増、買い注文も同43.4%増えた。
300万円以上1000万円未満の価格の取引が増えている。
新型コロナウィルス禍でも比較的3密になりにくいゴルフの人気は高まっており、
この傾向は首都圏などに緊急事態宣言が出た21年1月も続いている
「20年4~5月は閉鎖するゴルフ場も多かったが、今回は通常営業を続けているところや、
会員のみでプレーできるところも多い。特に富裕層が予算を上乗せして300万円以上の会員権を買っている」という
法人も売り注文は同16.7%増、買い注文は88.9%増だった。